記事一覧
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ラボノート
同じ単語なのに、AIの中では3つの顔を持ちます
前回の宿題を開ける 前回の Attention の話で、単語はそれぞれ問い(Q)・見出し(K)・中身(V)という三つの表を持つものとして使いました。その三つを照らし合わせて、どの語に注目するかを決める。話の最後で、一つ宿題を残していました。この三つの表は、そ... -
ラボノート
甘い辛いの軸は、誰が決めていたのか
向きは分かった。でも、あの軸は誰が置いたのか 前回、好みを「甘いもの好き度」と「辛いもの好き度」の二つの軸で表して、平面上の矢印にしました。そして、似ているかどうかは矢印の長さではなく向きで測れる、という話をしました。同じ向きなら、強さが... -
AIと話す
ゲームの絵を描く部品が、なんでAIの主役になれたの?
GPUって、もともとはゲームの映像をきれいに速く描くための部品でした。それが今やAIの計算に欠かせない主役になっている。よく考えると不思議ではないでしょうか。絵を描く道具と、文章を書いたり画像を作ったりするAI。まるで用途が違うのに、なぜ同じ部... -
AIと話す
AIってなんで「GPU」なの? 「並列だから」の、その先の話
「並列だから」で、なんだか納得してしまうけれど AIってなんでGPUなの? と調べると、たいてい「並列計算が得意だから」という答えにたどり着いて、なんとなく納得して終わりがちです。 でも、よく考えると不思議なことがあります。 GPUはもともと、ゲーム... -
ラボノート
AIは「それ」が何を指すか、どう分かるのか
「それ」は、どうやって「骨」だと分かるのか 「犬が骨をくわえて、それを埋めた」。この一文を読んで、自分たちは何のためらいもなく「それ=骨」だと分かります。犬を埋めたわけではないし、くわえるという動作を埋めたわけでもない。埋められたのは骨で... -
ラボノート
数式は、設計図として読む。自分が使う2つの道具
式は、畳まれた文章です 教科書を開いても、論文をめくっても、要点はたいてい数式で書いてあります。文章にすれば3行かかることを、式は1行に畳んで書く。だから一目では開かない。ほんとうに、それだけの話です。畳んであるものは、開き方さえ知っていれ... -
AIに選んでもらう
AIのおすすめって、外れる日もあるのに、なんで好みが見えてくるの?
外れる日もあるのに、なぜか当ててくる 動画でも音楽でも買い物でも、AIのおすすめって、その日その日で見ると外れも多いことないですか? 「なんでこれ?」というのが並ぶ日もある。なのに、しばらく使い続けていると、いつの間にか「だいたい自分の好み、... -
AIに手伝わせる
AIの会議メモToDo抽出って、なんで決まってない話まで拾うの?
会議のメモをAIに渡して「ここからToDoを抜き出して」と頼んだのに、まだ決まってもいない「ちょっと検討してみようか」くらいの話まで、しれっとタスク一覧に並んでいた。こんな経験はないでしょうか。こちらは確定した宿題だけ欲しかったのに、と。 AIが... -
AIに手伝わせる
AIの出来って、1回だけ見て「こんなもん」って決めていいの?
1回だけ見て、決めていませんか AIに同じ仕事を頼んで、1回目はいまいち、2回目はけっこう良い、3回目はまあまあ。そんなふうに何回か試すと、1回だけ見ていたときより「このAI、だいたいこのくらいの実力だな」という感覚がつかめてくることないですか? ... -
ラボノート
「似ている」は距離ではなく、向きの話でした
顔が似ている。好みが似ている。声が似ている。 自分たちは日常で「似ている」をかなり自然に使っています。 でも、それを機械にやらせるには、どこかで数にしないといけません。 「似ている」を数で測るとは、何を測ることなのでしょうか。 距離が近いこ...